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43_金融所得に社会保険料 [投 資]

社会保険料に株の配当などの金融所得を反映 厚労省が検討本格化。
出所:朝日新聞digital

株式保有の多くの人は「特定預かり源泉徴収あり」だと思います。
(源泉で所得税を徴収されているので確定申告をしなくてもよい)

一般預かりや源泉徴収なしを選択している人もいらっしゃいます。
その人たちは、納税するために確定申告が必要です。

確定申告するとどうなるか。
配当所得や譲渡所得も他の所得と合わせて所得にプラスされます。
おおまかにいうとこの所得に対して所得税が計算されます。
っで、社会保険料もこの所得に対して計算されています。
(実際は、繰越控除や所得控除を考慮して計算されます)

つまり、
 ・源泉徴収ありの人:社会保険料負担なし
 ・確定申告をする人:社会保険料負担あり
となって不公平であるとの指摘。(誰の指摘?)

なので、源泉徴収ありの人にも社会保険料を負担してもらおう。
っというのが今回のお話の大筋です。

しかしあえて一般や源泉徴収なしを選んでいるのには理由があって
株による譲渡所得がマイナスになった場合に確定申告することで
損益通算し所得を減らし所得税を軽減することができるから。
なので不公平であるとの指摘には???です。

社会保険料は税金とは違いますが国民としてはどちらも引かれるもの。
株で儲けたお金から20.315%の税金をひかれたあと更に社会保険料。
二重課税っぽい感覚になってしまいますぅ。

 <注意>
 ・社会保険料=今回は国民健康保険料のことであり
  サラリーマンは基本国保ではないので対象外
 ・NISAは対象外

きっといずれは、社会保険料を所得から算定するのではなく、
保有している金融資産をベースに算定しようとしているのかも…

国の施策には逆らえないので、それに負けないようにしっかりと
金融資産を増やしていくだけ。淡々とコツコツと投資しています。

投資は自己責任で。それでは。。。
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